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山口 真一 

所属部署名国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
職名講師
更新日: 17/09/18 21:30

研究者基本情報

氏名

    山口 真一

基本情報

    プロフィール:
    国際大学グローバル・コミュニケーション・センター講師/東洋英和女学院大学非常勤講師。
    1986年生まれ。2010年慶應義塾大学経済学部卒、2015年同大学経済学研究科で博士号(経済学)を取得し、国際大学GLOCOM助教を経て、2016年より現職。専門は計量経済学。研究分野は、ネットメディア論、フリー型ビジネスモデル、プラットフォーム戦略等。「おはよう日本」「あさイチ」(NHK)をはじめとして、テレビ・ラジオ番組にも多数出演。組織学会高宮賞受賞(2017年)、情報通信学会論文賞受賞(2017年)。主な著作に『ネット炎上の研究』(勁草書房)、『ソーシャルゲームのビジネスモデル』(勁草書房)などがある。

    所属:組織学会・情報通信学会・社会情報学会・研究イノベーション学会・日本デジタルゲーム学会・情報社会学会・日本マーケティング学会
    連絡先:syamaguchi[at]glocom.ac.jp ([at]を@に変換)

所属

  • 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM) 講師

学歴

  • 2012年04月- 2015年03月慶應義塾大学大学院 経済学研究科 後期博士課程 博士号(経済学)取得
  • 2010年04月- 2012年03月慶應義塾大学大学院 経済学研究科 修士課程 修士号(経済学)取得
  • 2006年04月- 2010年03月慶應義塾大学 経済学部 経済学科
  • 2002年04月- 2005年03月筑波大学附属駒場高等学校

学位

  • 博士(経済学)
  • 修士(経済学)

所属学協会

    日本シミュレーション&ゲーミング学会, 情報社会学会, 日本デジタルゲーム学会, 社会情報学会, 情報通信学会, 組織学会

経歴

  • 2016年06月- 現在国際大学(専任講師)
  • 2016年04月- 現在東洋英和女学院大学(非常勤講師)
  • 2015年04月- 2016年06月国際大学(助教)
  • 2014年11月- 2015年03月総合研究開発機構(研究補助員)
  • 2013年04月- 2015年03月慶應義塾大学大学院(研究員)
  • 2012年04月- 2013年03月慶應義塾大学(外国人留学生個人学習指導員)
  • 2011年04月- 2013年03月慶應義塾大学(教育補助員)

研究活動情報

研究分野

  • 経済学 / 経済統計 / 産業組織論・フリーミアム・コンテンツ産業

研究キーワード

    マーケティング, 経営戦略論, 情報政策, 産業組織論, コンテンツ, コンテンツ産業, 情報社会学, 計量経済学, ソーシャルメディア, ゲーム

論文

  • 炎上に書き込む動機の実証分析
    山口 真一
    InfoCom REVIEW(69) 61-74 2017年07月 [査読有り]
  • 構成ユーザー別ネットワーク効果の実証分析
    坂口 洋英・山口 真一・田中 辰雄・彌永 浩太郎
    情報通信学会誌 34(4) 143-152 2017年03月 [査読有り]
  • フリーミアムにおける支払金額と長期売上高の関係
    山口 真一, 坂口 洋英, 彌永 浩太郎, 田中 辰雄
    情報通信学会誌 34(3) 69-79 2016年12月 [査読有り]

    情報通信産業の新しいビジネスモデルとして、基本機能を無料で提供し、付加機能を有料で提供する、いわゆるフリーミアムがある。フリーミアムを採用しているサービスは急増しているが、特にその中でも、非定額型のデジタル財課金のビジネスモデルであるモバイルゲームは、高収益・高成長率を達成している。しかしその一方で、実証研究は少なく、ビジネスモデルの確立途上にある部分も多い。

    そこで本研究では、モバイルゲームのパネルデータを用いて実証分析を行い、消費者の支払行動と長期売上高の関係を統計的に検証する。推定の結果、前期の有料ユーザ 1 人当たりの平均支払額(ARPPU)は、今期の売上高に非線形で有意な影響を与えていた。また、その極大値は約 11,754 円であった。このことから、長期売上高最大化という観点からは、ARPPU が約 11,754 円になるようにイベントやガチャの頻度、アイテムの価格を調整することが最適であることが示唆された。また、フリーミアムを採用しているサービスの大半がマネタイズに失敗し、サービス終了となっている現在、非定額型フリーミアムは成功手法として着目されている。本研究の結果はモバイルゲーム以外にもいえる可能性がある。

  • ネットワーク外部性の時間経過による効果減少と普及戦略 : ゲーム産業の実証分析
    山口 真一
    組織科学 49(3) 60-71 2016年03月
  • ネット炎上の実態と政策的対応の考察―実証分析から見る社会的影響と名誉毀損罪・制限的本人確認制度・インターネットリテラシー教育の在り方―
    山口 真一
    情報通信政策レビュー 11 52-74 2015年11月 [査読有り]
  • 実証分析による炎上の実態と炎上加担者属性の検証
    山口 真一
    情報通信学会誌 33(2) 53-65 2015年09月
    本稿では、近年多く発生している炎上の実態と、炎上に加担している人の属性について、実証分析によって以下6つの仮説検証を行う。①炎上件数は近年増加している。②企業に関連する炎上が多く発生している。③炎上加担者は少ない。④炎上加担者はインターネットヘビーユーザである。⑤炎上加担者は年収が少ない。⑥炎上加担者はインターネット上で非難しあって良いと考えている。
    まず、記述統計量分析の結果、仮説①-③はいずれも支持された。つまり、近年多く炎上が発生しており、心理的・金銭的被害が出ているが、実際に炎上に加担している人は非常に少なく、具体的には約1.5%であった。また、2011年-2014年にかけての炎上件数は、いずれも年間200件程度であった。次に、計量経済学的分析の結果、炎上加担行動に対して、「男性」「年収」「子持ち」「インターネット上でいやな思いをしたことがある」「インターネット上では非難しあって良いと思う」等の変数が有意に正の影響を与えていた一方、「学歴」や「インターネット利用時間」等の変数は有意な影響を与えていなかった。このことから、仮説⑥は支持された一方で、④、⑤は棄却され、炎上加担者は社会的弱者、バカ等としている先行研究と実態が乖離していることが確認された。
  • 有料・無料ネット配信がパッケージ製品販売に与える影響:深夜アニメ市場の実証分析
    山口 真一
    情報通信学会誌 33(1) 15-27 2015年06月
    本研究では、コンテンツ産業におけるインターネット配信について、それらがパッケージ製品販売数に与える影響を、補完効果と代替効果という観点から理論的に整理する。そして、深夜アニメ市場の需要モデルを用いた実証分析によって、定量的な検証を行う。作品をグループ、エピソードを系列とした固定効果法推定の結果、無料配信の補完効果は代替効果より大きく、パッケージ製品販売数に対して有意に正の影響を与えていた。そして、その大きさは、無料配信動画再生回数が1%増えるとパッケージ製品販売数が約0.10%増加するというものであった。また、有料配信は有意な影響を与えていなかった。このことから、少なくとも深夜アニメ市場については、インターネット配信を積極的に行うことが、生産者余剰と社会的厚生の増加に繋がることが確認された。さらに、詳細な分析の結果、男性向作品では無料配信、有料配信共に有意に正の影響を与えていた一方で、女性向では共に有意な影響がなかった。そして、オリジナル作品と人気作以外では無料配信が有意に正の影響を与えていた一方で、オリジナル作品以外と人気作では無料配信も有料配信も有意な影響を与えていなかった。
  • 情報通信とコンテンツ産業:インターネット配信・二次的著作物の実証分析
    山口 真一
    慶應義塾大学大学院経済学研究科 2015年
  • ゲーム産業におけるインターネット上の著作権侵害と経済効果 : ゲームプレイ動画とゲームソフト販売本数に関する実証分析
    山口 真一
    情報通信政策レビュー 9 178-201 2014年
  • ソーシャルゲーム・ユーザの行動決定要因 : ネットワーク効果の実証分析
    山口真一
    InfoCom review(62) 2-17 2014年
  • モバイルコンテンツへの支払い行動決定要因と依存性 : ソーシャルゲームの実証分析と政策的含意
    山口 真一
    情報通信政策レビュー 7 109-131 2013年
  • 無料ネット配信がコンテンツの売り上げに与える影響 : テレビ番組のBD/DVD販売数に関する実証分析
    山口真一
    InfoCom review(60) 2-14 2013年
  • ハードウェア・ソフトウェア間の間接的ネットワーク外部性―構造モデルによる実証分析―
    山口 真一
    慶應義塾大学大学院経済学研究科 2012年03月

書籍等出版物

  • ネット炎上の研究
    田中 辰雄, 山口 真一
    共著
    勁草書房 2016年04月 4326504226
  • ソーシャルゲームのビジネスモデル: フリーミアムの経済分析
    田中 辰雄, 山口 真一
    共著
    勁草書房 2015年05月 4326504064

講演・口頭発表等

  • The Impact of Official and Informal Free Goods: An Empirical Analysis of Creative Industries in Japan
    Shinichi Yamaguchi, Hirohide Sakaguchi, Kotaro Iyanaga, Tatsuo Tanaka
    44th Annual Conference of the European Association for Research in Industrial Economics (EARIE) 2017年09月
  • 口コミ投稿行動の実証分析
    山口 真一・彌永 浩太郎・坂口 洋英
    2017年度春季(第36回)情報通信学会大会 2017年06月
  • ネットワーク外部性の時間経過による効果減少と普及戦略―ゲーム産業の実証分析―(高宮賞受賞者セッション)
    山口 真一
    2017年度組織学会研究発表大会 2017年06月
    招待有り
  • ネット炎上の実態と予防・対応
    山口 真一
    ディベロッパー向け 『SCクレーム対策』セミナー 2017年03月
    招待有り
  • 人々の情報シェアがもたらす経済的インパクトと政策的検討
    山口 真一
    情報の「自由」と「活用」を考える Innovatiton Nippon 2016 シンポジウム 2016年12月
    招待有り
  • 炎上加担行動に精神障害が与える影響の実証分析
    山口 真一
    2016年度秋季(第35回)情報通信学会大会 2016年12月
  • 炎上の頻発とどう向き合えばよいか
    山口 真一
    東京都社会保険労務士会勤務等部会 2016年11月
    招待有り
  • 統計分析が明らかにするネット炎上の実態と予防・対処方法
    山口 真一
    日本民間放送連盟記者研修会 2016年11月
    招待有り
  • ネット炎上はなぜ起きる―火付け人の正体と対策―
    山口 真一
    フジサンケイ広報フォーラム 2016年09月
    招待有り
  • 炎上に参加する人々の価値観
    山口 真一
    フューチャーセッション「2036年、日本の個と集団の未来 〜多様性を大切にした合意形成とは?〜」 2016年09月
    招待有り
  • 炎上加担動機の実証分析
    山口 真一
    2016年社会情報学会(SSI) 学会大会 2016年09月
  • オンラインゲームの依存性・射幸性
    山口 真一
    第二東京弁護士会消費者問題対策委員会勉強会 2016年09月
    招待有り
  • モバイルゲームが従来型ゲームに及ぼす代替効果の実証分析
    山口 真一
    日本デジタルゲーム学会 2016年夏季研究発表大会 2016年08月
  • 「ネット世論」と「炎上」の実態
    山口 真一
    GLOCOM View of the World シンポジウム2016「炎上から見るネット世論の真実と未来」 2016年06月
  • フリーミアムにおける支払金額と離脱行動の関係―モバイルゲームの実証分析―
    山口 真一・坂口 洋英・彌永 浩太郎・田中 辰雄
    第34回情報通信学会大会 2016年06月
  • 構成ユーザー別ネットワーク効果の比較分析 ―モバイルゲームの実証分析―
    坂口 洋英・田中 辰雄・山口 真一・彌永 浩太郎
     2016年06月
  • モバイルゲームにおける顧客のサービス継続の要因分析
    彌永 浩太郎・山口 真一・坂口 洋英・田中 辰雄
    2016年度春季(第34回)情報通信学会大会 2016年06月
  • 炎上の実態と青少年のネット利用
    山口 真一
    「シェアする前に考えて」日本語版公開記念イベント―安心安全なSNS利活用のための協力に向けて― 2016年06月
  • 炎上の分類・事例と炎上参加者属性
    山口 真一
    国際大学GLOCOM公開コロキウム:ネット炎上の真実 2016年05月
  • Prescription Prediction towards Computer-Assisted Diagnosis for Kampo Medicince(共著)
    Mi, Xiaoyu et al.
    International Conference on Computer Application Technologies 2015 2015年09月
  • モバイルゲーム・ユーザの支払行動決定要因 -ネットワーク効果の実証分析-
    山口 真一
    DiGRA JAPAN 2015年夏季研究発表大会 2015年08月
  • ソーシャルゲームの国際競争力と政策的支援
    山口 真一
    コロキウム:ソーシャルゲームの真実 -歴史・ビジネスモデル・国際競争- 2015年07月
  • 炎上の発生傾向と炎上加担者属性に関する実証分析
    山口 真一
    第32回情報通信学会大会 2015年06月
  • 無料ネット配信がコンテンツ販売に与える影響-音楽CD市場の実証分析-
    山口 真一
    2015年度組織学会研究発表大会 2015年06月
    Sales strategy that uses free digital distribution is a new business model in the creative industry. However, it has raised many important management questions the extent to which free digital distribution either crowd out or complement consumption of products. In this paper, we analyze the effect of free digital distribution on physical sales in Japanese music market. The results showed that the complementary effect of free digital distribution is greater than a substitution effect, so free digital distribution has a significant positive impact on the number of physical sales. It was found that the number of physical sales increases by about 0.27% when free digital distribution views increase by 1%. Furthermore, while a more detailed analysis revealed free digital distribution of works by unknown producers has a positive effect on physical sales, while free distribution of works by well-known producers have no effects. In addition, free digital distribution of long movies has a strong positive effect on the number of physical sales than one of short movies. It was also found that free digital distribution of pop music and idol music has a positive effect on physical sales, while free digital distribution of other music have no effects.
  • ソーシャルゲームにおける依存傾向とユーザの支払行動
    山口 真一
    シンポジウム:新しいビジネスモデルとしてのシンポジウム 2013年09月
  • ソーシャルゲームの課金額決定要因―ネットワーク効果の実証分析―
    山口 真一
    日本シミュレーション&ゲーミング学会全国大会 2013年05月

MISC

  • 「フリー」と「プラットフォーム」でビジネスを飛躍せよ
    山口 真一
    GLOCOM OPINION PAPER 17(2) 2017年02月
    0
  • プライバシー保護とメディアの在り方 : 公開シンポジウムの要旨(下)パネル討論会
    松本 真由美, 鈴木 正朝, 神田 知宏, 山口 真一, 杉田 弘毅
    メディア展望(662) 10-20 2017年02月
    0
  • インターネット上の情報シェアによる消費喚起効果の実証分析
    山口 真一・坂口 洋英・彌永 浩太郎
    GLOCOM DISCUSSION PAPER 16(1) 2016年12月
    0
  • ネット上の情報共有・発信がもたらしたGDPに反映されない消費者余剰の推計
    山口 真一・坂口 洋英・彌永 浩太郎
    GLOCOM DISCUSSION PAPER 16(2)-syamaguchi 2016年12月
    0
  • ヘイトの背景にある「正義感」とネット (特集 相模原事件のこと、きちんと言葉にしよう。 : 私たちは、ここからどこへ歩き出せばいい?)
    山口 真一
    季刊ビィ = Be!(125) 23-25 2016年12月
    0
  • 災害時のソーシャルメディア活用と課題 ―民間サービス・教育・マスメディアの変革による解決を―
    山口 真一・彌永 浩太郎
    GLOCOM OPINION PAPER 6-syamaguchi 2016年11月
    0
  • ネット世論と炎上のメカニズムをマスメディアはどう認識すべきか (特集 "ネット炎上"とテレビ)
    山口 真一
    Galac = ぎゃらく(568) 16-21 2016年10月
    0
  • メディアは炎上とどう向き合うべきか ―表現の萎縮・炎上への加担の可能性―
    山口 真一
    GLOCOM OPINION PAPER 4(4) 2016年08月
    0
  • 情報社会と難民:サイバーカスケード・拡散するデマとどう向き合うか
    山口 真一
    GLOCOM OPINION PAPER 2(2) 2016年06月
    0
  • 数値目標だけを一人歩きさせない観光戦略を
    庄司昌彦・山口真一
    GLOCOM OPINION PAPER 1(1) 2016年05月
    0
  • ネット上の情報共有・情報発信がもたらす経済効果
    山口 真一・渡辺 智暁・庄司 昌彦・菊地 映輝・赤坂 良太
    Innovation Nippon研究会報告書 2016年02月
    0
  • 産業化の変遷と課題
    公文俊平・田中辰雄・山口真一
    プラットフォーム化の21世紀と新文明への兆し 55-64 2015年10月
    0
  • ICT 新興分野の国際展開と展望に関する調査研究報告書
    山口 真一
     33-53 2014年07月
    0
  • デジタルコンテンツの市場規模とコンテンツ産業の構造変化に関する調査研究
    山口 真一
    デジタルコンテンツ白書 69-80 2009年03月
    0

受賞

  • 2017年06月 組織学会 高宮賞(論文部門) ネットワーク外部性の時間経過による効果減少と普及戦略
  • 2017年06月 情報通信学会 情報通信学会論文賞 フリーミアムにおける支払金額と長期売上高の関係 ―モバイルゲーム産業の実証分析―

競争的資金

  • インターネット上の著作権侵害と経済効果
    慶應義塾大学:博士課程学生研究支援プログラム
    代表者:山口 真一
  • 製品多様化と需要―SSD市場における動的な実証分析―
    慶應義塾大学:博士課程学生研究支援プログラム
    代表者:山口 真一
  • コンテンツ産業のフリー型ビジネスモデルにおける消費者行動の実証的研究 研究課題
    日本学術振興会:科研費
    代表者:山口 真一

教育活動情報

担当経験のある科目

  • ネットメディア論 (東洋英和女学院大学)

社会貢献活動情報

社会貢献活動



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